タブレットスタンド(アーム)レビュー:仰向けで寝ながら動画配信を堪能しよう!タブレットやスマホを固定して使用できるメカニカルスタンド(アーム)

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 タブレットは画面が大きいが為に動画配信や電子書籍によるマンガ、雑誌の閲覧などに重宝しているという方が多いと思います。筆者もTVerやAmazon Prime Video、また日々のブログへのアクセス数チェックなどにブラウザを使ったりして酷使しています。しかしタブレットを普段使っていると、うつ伏せの状態で肘を立てながら見る事が多く、長時間になると腕が痛くなって疲れるという問題を抱えておりました。そこで今回紹介するのは、仰向けに寝ながらの状態で非常に近距離にてタブレットやスマホを見ることが出来るようになる「タブレットスタンド(アーム)(※以後タブレットスタンドに統一)」についてご紹介します。

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バネやネジなどを使ったタイプのメカニカルアーム

 タブレットスタンドといっても大手通販サイトでは大まかに2種類あって、金属のスプリングやネジなどを使って固定するメカニカルなタイプのアームと特殊な棒で自由自在に曲げて使う事の出来るソフトタイプのアームが存在します。ソフトタイプのアームは、机などにタブレットを設置して向きを変えたりや視点を切り替えることに適しています。しかし、ベッドなどにて仰向けで見る際には、大きく曲げて動かす必要があり、頭をぶつけやすくなります。また、ベッドで使い終わったときに頭にぶつけない為に何度も同じ曲げを繰り返すことで曲げ方が気持ち悪くなる恐れがあります。

 しかし今回紹介するタブレットスタンドは前者のメカニカルの方で、数本の鉄骨とバネと金属による締め付けを利用したタイプです。ソフトタイプのアームと違い、180度回転させたりタブレットの角度を見やすい角度に調整したり、一度タブレットをセットした位置を簡単に動かして頭をぶつけたりしないで仰向け状態から起き上がるのが楽になったりと、仰向けになりながらタブレットを見たい場合はメカニカルアームの方が有利です。筆者の環境ではありますが、実際にベッドに固定してみたタブレットスタンドの写真を下記に示しますのでご覧ください。

 写真は筆者がベッドで見たタブレットをぶつかったりしないように動かしてある状態を撮ったものです。メカニカルアームなので何度もこの状態に戻すのは簡単ですし、ソフトタイプのアームと異なり使わない時の格納というか設置部分を小さくするのも非常に簡単で何度も繰り返せるので便利です。

仰向けになってタブレットを見たときの画面の迫力は?

 実際に仰向けになってタブレットを見たときはどのような感じになるでしょうか?スマホを使ってタブレットを実際に仰向けで見ているときの迫力をなんとか撮影してみましたので下をご覧ください。

 かなり間近にタブレットがある状態のため、スマホを少し遠のけて接写する必要がありましたが、こんな感じの視界でタブレットを見る事が出来ます。筆者がちょうどタブレットでTVerのニュースのリアルタイム配信を見ていたときのものを撮影した結果ですが、下手に大きいテレビを見るよりも非常に間近に見られるため、迫力ある映画などの動画配信やアニメの閲覧などでも満足できる閲覧が出来るでしょう。もし近すぎるのが嫌な方は、アームを調整して距離を遠くにするのも簡単なので、自分好みの距離を見つけると良いでしょう。

 なお、タブレットを仰向けで見る事が出来るように設置した時、ベッドの横から撮影した時どんな感じでセットされているかも撮影してみましたので、下の写真をご覧ください。

仰向けで操作するため、ソフトウェアキーボードなども操作しやすい

 仰向けでタブレットを使う時に有り難い点として、ソフトウェアキーボードで単語や文章などを入力するのが、うつ伏せの状態に比べると非常に楽だと言う点です。うつ伏せだと肘をつけた状態でタブレットを寝かせて動かすことになるので入力しづらいですし、疲れやすいです。それに比べて仰向けでタブレットを使った場合、単語をソフトウェアキーボードでブラインドタッチするのが容易ですし、また長時間入力することをしなければ腕が疲れるという心配もありません。実際に筆者の環境で使っているiPadでのソフトウェアキーボードの使用状態はこんな風になります。

ベッドなどに設置するための注意点

 実際に購入したときの注意点です。メカニカルなタブレットスタンドの場合、最初に組み立てる手間が必要です。組み立ての必要な家具を組み立てたり出来る人なら簡単に組み立てられると思いますが、慣れていない方は組み立ての説明書をよく読んで組み立てましょう。

 また、ベッドに設置するに当たって筆者のような木製ベッドでしか設置出来ないと思われるかも知れませんが、パイプベッドのようにパイプに対しても設置が出来ると当商品では組み立て説明書に書かれていました。ただしパイプがある程度太いものである事が条件のようです。

 あと当商品を使っていて気になった点としては、タブレットを固定するときに最後の可動部分において、タブレットの傾きや縦・横を切り替えるための部分が、時計回りに調整しないといけない点です。反時計回りに動かしてしまうと固定しているネジ部分を緩めてしまう問題があり、気にせずに反時計回りに動かしてしまうとタブレットが非常に不安定な状態になるので注意が必要です。

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