ホワサバ:熊狩行動(同盟罠)イベントを開始・運営する側向けの仕組みについて

ホワイトアウト・サバイバル
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 ホワイトアウト・サバイバルでは同盟を組むことで様々な効果を多数のプレイヤーと共有することが出来ます。その中で「同盟罠」という二日に一度ずつイベントを行う事ができるようになる特殊な建築物を建てる事ができるようになりますが、その同盟罠を作る事によって行える通常イベントの事を「熊狩行動」と呼びます。
 この通常イベントは同盟を作ってからずっとやり続ける事になるでしょう。何故ならば無償で高レベルプレイヤーが喉から手が出るほど欲しい、英雄装備の強化アイテムが二日に一度の割合で手に入れられるからです。しかし、どんな仕組みなのかゲームを始めて間もない方には疑問に思うはず。そこで、今回は「熊狩行動」を行えるようにする準備からイベントの進め方、報酬などについて説明していきたいと思います。

 熊狩行動(同盟罠)に関する情報が膨大になったため、この記事は熊狩行動のイベントを管理する側の情報に特化し、熊狩行動に参加する人の場合の操作方法を新たな記事として分離させました。熊狩行動に参加するだけの方は下記の記事をご覧ください。

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熊狩行動の建物「同盟罠」を作るには?また作る場所はどこになるのか?

 熊狩行動を行うには、大前提ではありますが同盟を作って参加していることが最初に必要になります。そしてもう一つの条件として、冒頭でも触れましたが「同盟罠」という特殊な建物を建築する必要があります。ただ、”同盟罠”は「同盟本部」や「同盟旗」などで作った自分の同盟の領地にのみ建設することが可能です。同盟を組んでいても同盟本部や同盟旗を作っていない人は、まず同盟本部や同盟旗を作って自分の同盟の陣地を増やすところから始めてください。

 そして同盟罠を実際に建造するための条件ですが”同盟罠1”は「同盟ランク」が5以上である事が条件となります。”同盟罠2”の方については調べる方法が現在ないため詳細条件は不明ですが、最低でも同盟ランク5以上という同盟罠1と同様の条件があるものと思われます。なお、同盟ランクはメイン画面から「同盟」ボタンをタップすれば下のスクリーンショットのように同盟に関わる情報が表示されます。
※もし同盟罠2の設置条件(同盟レベルなど)が分かった方がいらっしゃったらこちらのフォームから条件について記入して連絡いただけると大変助かります。

 実際に建築可能になったらどこから建築すれば良いかですが、メイン画面から移動するには「同盟」ボタン→「同盟領地」ボタン→「特殊建築」タブの順で移動すれば下のスクリーンショットのようにメニューを見ることが出来ます。
※筆者の同盟では既に同盟罠1および同盟罠2は建築済みのため、建築後の画面が表示されています。

熊狩行動とはどんなコンテンツなのか

 熊狩行動のコンテンツは、同盟に参加している人たちだけで各個人ごとのダメージ総数を競い合い、叩き出したダメージの合計に応じて貴重な報酬が得られるのが魅力です。ただ、一度熊狩行動のコンテンツを開始すると、30分で終了した後に1日と22時間のクールダウン時間が同盟罠の建物そのものに適用されますので十分注意が必要です。

 また、2025年前半におけるアップデートによって、同盟罠への参加のクールダウン時間として46時間(1日と22時間)がプレイヤーにも適用されていたのですが、同アップデートによって「2日間」という表記で変更となりました。憶測を含みますが、1日経過して次の日のUTC時間0:00(日本時間朝9:00)を越えた時にプレイヤーのクールダウン時間が完了しているものと思われます。
 このアップデートによって、例えば同盟罠1を21:00に実施し、同盟罠2を23:00に実施した場合、過去のアップデートでは21:00への参加を逃すとそれ以降は23時に参加し続けるか一度参加を保留して次回の21:00の開催を待つ必要がありましたが、これが不要となって23:00に参加しても次回の21:00の開催に参加することが出来るようになりました。同盟罠への参加が非常に楽になった結果と言えるでしょう。

 同盟で盟主(同盟のリーダー)かまたは同盟階級4(R4)が「開始」を実行することが出来ます。ただ、開始は手動ですぐさま実行する事も可能ですが、予約を行う事も可能です。UTC時間を使った予約なので、日本時間で計算し直してちょうど良い予約時刻をセットしてください。なお日本時間夜21時に実施する場合は、UTC時間で同じ日の12時ちょうどになります。また同盟罠2の実施の都合が良さそうな時刻として夜23時が都合がいい方が多いと思いますが、UTC時間で計算すると14時ジャストになります。この時間決定を罠1と共に罠2の方にも同じように予約をすることが必要です。

熊狩行動の開催日時の予約を行うには

 では、実際の予約時間の設定方法について手続きをスクリーンショットを使って説明していきましょう。まず最初に熊狩行動のメニュー画面を表示させるため、メインのフィールド画面から右上にある「通常イベント」というアイコンをタップします。

 これによって通常イベントの一覧がタブ毎に区切られて表示されますが、「熊狩行動」のタブを開いて、「同盟罠1」が選択されていることを確認した上で「開始」をタップします。

 ここまでの作業をすることで、罠1の起動方法が手動開始か予約開始かを問われる画面に遷移します。遷移した最初は必ず「手動開始」になっているので、右向きのアイコンをタップして予約開始入力画面に遷移します。

 ここまで遷移すると、予約開始の日時の入力を行うことが出来ます。なお、予約時間はUTC時間でしか設定出来ません。日本時間の夜21時に実施したい場合はUTC時間12時00分に設定する必要があります。

 時間をセットしたら「調整時間」をタップします。最後の確認メッセージが下のように表示されるので「決定」ボタンをタップして完了します。

 そうすることで画面が戻った時に次のように自動開始する時刻が熊狩行動のメニューに表示されるようになります。

 ここまでの作業を、熊狩行動では罠1と罠2の二種類の行う必要があります。罠2に変えて設定する事についてはここまでの作業が分かれば簡単だと思いますので詳細は省きます。

熊狩行動のダメージ量を大きくアップさせる「爆発する矢」の貢献について

 熊狩行動ではダメージをどれだけ叩き出せるかが報酬を左右します。そのダメージの総量を増やすために「爆発する矢」というアイテムがあります。これを「罠強化」という項目で「貢献(寄付)」することにより、ある一定数に達するとダメージレベルが最大5まで上がって、熊狩行動の全員のダメージを上昇させる事が可能となります。

 では開催した時により良い報酬を得られるようにするために「罠強化」を行いましょう。罠強化を行うには「バッグ」→「その他」にある「爆発する矢」が対象になります。

 熊狩行動のことを知らない人は、灯台から与えられるミッションの「野獣狩猟」で対象の野獣を倒した時に必ず報酬メールについてくるこのアイテムを「何に使うんだろう?」と謎に思っていた人は非常に数多いと思います。ですが熊狩行動でこの爆発する矢の効果は大きく、罠強化のランクが最大の5になると、25%ものダメージの向上が出来ます。

 この罠強化ですが、注意点として一度熊狩行動を実施するとレベルがリセットされて再度「貢献」しなければなりません。(同盟罠1および同盟罠2の両方共です)レベルが最大の5になったときも貢献報酬を貰うためにつぎ込むことは出来ますが、熊狩行動で大きなダメージを出したい人は、レベルが5になったら次回のために温存しておくのが無難です。

 そして罠強化における貢献数は同盟内で貢献する数を共有しています。ですので同盟のプレイヤー人数が多く、かつ熱心に野獣などを狩ってアイテムをコツコツ貯めていれば、最大のレベル5になるのはそんなに難しくはありません。また爆発する矢を1つ貢献する毎に同盟コインが200増えるので、貢献を積極的に行うのが良いでしょう。

 また同盟罠が2つ建造している場合ですが、同盟罠1と同盟罠2とでは「爆発する矢」の貢献の数は別々にカウントされます。筆者の同盟では自分が参加したい開始時刻の罠の方に爆発する矢の貢献を行うようにルールを決めました。

 爆発する矢の手に入れ方や熊狩行動のイベントで必要な総数などについてはこちらから。

熊狩行動を開始するとどんな状態になるのか

 熊狩行動を開始すると、参加出来る同盟メンバー全員に開始したことを告げる合図が表示されます。(※他の熊狩行動に参加してクールダウン時間になっている人には通知されません)そして表示される「狂暴巨熊」というモンスターに対して「集結」で同盟メンバーが一緒になってから攻撃を開始します。開始後、同盟メンバーが同盟罠をタップしてそこからコンテンツの集結をかけます。その内容は同盟用のチャットで募集していることが表示されるので、集結をかける自信がない人は下の画面を表示して参加します。
 ただこのコンテンツが他のバトルコンテンツと違う点は、「狂暴巨熊」と戦っても兵士は怪我もしないし、狂暴巨熊に与えたダメージの総数が出るだけでアイテムなどはこの時点では振り込まれない点です。

 集結とはどんなものか、また集結による部隊数について詳しく知らない方は下記へどうぞ。

 上のスクリーンショットのように誰かが集結を行い、募集主の都市に集結が完了したら狂暴巨熊に攻撃を開始するため行進し、最終的に勝利して全ての部隊は帰還します。しかしこのコンテンツは開始30分までの間に何度参加しても問題ないですし、兵数に余力があるのなら自分で集結をしながら、他の集結している人のところに予備兵を申請するという事も可能です。ダメージの算出は集結していても個人ごとに集計されるため、予備兵も出して少しでもダメージ総量を増やすのは手段の一つです。

同盟罠1と同盟罠2の仕組みと運用するには

 2025年におけるアップデートで同盟罠が1つだけだったのが「同盟罠1」と「同盟罠2」の2つに増えました。これによってある一定時間に一緒に熊狩行動に参加することが難しかった人達が同盟罠に参加できるようになりましたが、同日のアップデートによって、一度どちらかの同盟罠の開催に参加すると、以降はずっとその時間帯の開催に参加しなければならないという制約がありました。

 しかし2025年の新たなアップデートによって、同盟罠の開始時刻を2つに分けて、どちらに参加しても報酬が得られること、また次回の開催で参加時刻を遅くしたり早めたりするなどの変更が容易になりました。そのためにこのアップデート前は、例えば当日の21:00と23:00に熊狩行動を予約して当日の23:00に熊狩行動に参加した人は、ずっと23:00の開催に参加しなければ隔日でアイテムを取得出来ないという問題がありましたが、このアップデート後からは23:00の開催に参加しても、次回の参加は21:00と23:00のどちらでも選べるように変更になっています。

 その為、現在における熊狩行動のスケジュールについては、1日2回、参加者が参加しやすい時刻に2回開催し、隔日で同じ時刻に開催を継続するというスケジュールで全く問題ないと思われます。ただ、熊狩行動のクールダウン時間はアップデート後から「二日間」と決まっていますので、熊狩行動を毎日行うようにスケジュールしたとしても、2日に一回しか参加出来ないので注意が必要です。

 またその他の注意点として同盟罠1と同盟罠2はクールダウン時間、ダメージ計算、ダメージランキングは共有していません。ランキング報酬はそれぞれ個別に計算され、メールにて別途送られるようになっています。

同盟本部(雪原)を手に入れ、本拠地を移転する際の同盟罠の移設は可能か?

 筆者も一度体験しましたが、同盟がある程度大きな規模になってくると「雪原」と呼ばれる高ランクの野獣や氷原の巨獣、そして採集場がたくさん集まっている場所に「同盟本部(雪原)」という二つ目の本部を建てる事を予定している、または既にし終わっている方がいらっしゃると思います。その際、クレイジー・ジョイなどのイベントで襲われる本部は自動的に「同盟本部(雪原)」に切り替わったりするのですが、同盟罠は移設という形で場所を移動することは出来ません。同盟本部(荒野)の近くに同盟罠を建てている人が多いと思いますが、いったん同盟罠を「取り壊し」して、新たな同盟本部の近くに建造しなおす必要があります。また、これは同盟罠1と2の両方に言える事なので、同盟罠2も移設したい場合は「取り壊し」をしてから建造し直す必要があるでしょう。

参加するだけの人向けに記事を切り分けました

 熊狩行動(同盟罠)に関する情報が膨大になったため、この記事は熊狩行動のイベントを管理する側の情報に特化し、熊狩行動に参加する人の場合の操作方法を新たな記事として分離させました。熊狩行動に参加するだけの方は下記の記事をご覧ください。

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